POLISHING & BASE PREP
コーティングの仕上がりを決める、研磨・下地処理
コーティングは「塗る前の状態」で仕上がりが変わります。MIYABIでは、洗車・鉄粉除去・乾燥・段階研磨まで行い、コーティングがきれいに乗る塗装面へ整えてから施工します。
なぜ、コーティング前に研磨・下地処理をするのか
ただコーティング剤を塗るだけでは、塗装面に残った鉄粉、くすみ、細かなキズ、水垢の上に膜を作ることになります。研磨・下地処理は、艶を出すためだけでなく、コーティングがきれいに密着する状態を作るための工程です。
仕上がりの艶を整える
洗車では落ちにくいくすみや細かな洗車キズを、塗装状態に合わせて整えます。
コーティングが乗る状態にする
鉄粉や水気を残したまま進めず、コーティング前の塗装面をきれいな状態へ近づけます。
車の状態に合わせて工程を変える
同じ作業を機械的に行うのではなく、キズ、色、劣化具合を見ながら工程を調整します。
研磨に入る前の下地処理
研磨の前に、まず汚れや鉄粉を取り除きます。ここを急ぐと、磨きの工程で余計なキズが入ったり、仕上がりにムラが出たりするため、細部まで確認してから次へ進みます。
細部まで洗車
ボディだけでなく、ホイール、タイヤハウス、ミラー周り、エンジンルームなどもブラシを使って丁寧に洗います。
鉄粉除去
専用の液剤や粘土系の道具を使い、塗装面に残った鉄粉をできるだけ残さない状態へ整えます。
完全乾燥
水気が残ったまま研磨へ入らないよう、細部の水分まで取り、乾いた状態を作ってから研磨工程へ進みます。
必要箇所を保護して研磨へ
樹脂やゴム、細かな隙間に研磨材が入り込まないよう、必要に応じて保護してから磨きます。
状態に合わせて進める、7段階の研磨
MIYABIでは、研磨材・バフ・ポリッシャーを使い分けながら、段階的に塗装面を整えます。塗装状態に合わせて初期研磨、中間研磨、仕上げ研磨を組み合わせ、コーティング前の艶と均一感を整えます。
雨染み、洗車キズ、くすみ、塗装の硬さを見ながら、必要な研磨量を判断します。
バフ、研磨材、ポリッシャーを工程ごとに変え、強く磨きすぎないよう調整します。
最後に細かな曇りや磨き跡を確認し、コーティングがきれいに乗る状態へ仕上げます。
| 工程 | 主な目的 | 使い分けるもの |
|---|---|---|
| 1〜2 | 塗装面の状態を見ながら、初期の磨きで荒れやくすみを整える | ウール系バフ、研磨材、シングル系ポリッシャー |
| 3〜4 | 初期研磨の跡を整えながら、仕上がりの艶へ近づける | スポンジ系バフ、研磨材、シングル系ポリッシャー |
| 5〜6 | 細かな曇りや磨き跡を抑え、より均一な見え方に整える | スポンジ系バフ、研磨材、ギア/ダブル系ポリッシャー |
| 最終仕上げ | 最後に細かな曇りを整えて、コーティング前の見え方をそろえる | 仕上げ用の研磨材とバフの組み合わせ |
研磨材の品番やバフの種類は、車の塗装状態に合わせて職人が判断します。すべての車に同じ強さの研磨を行うわけではありません。
道具を変える理由は、塗装を無理に削りすぎないため
研磨は強く磨けば良いというものではありません。状態に合わせてバフや研磨材を変え、必要な分だけ整えることで、コーティング前の塗装面をきれいに作っていきます。
お客様に伝えたいのは、難しい工程名よりも「ここまで整える」という安心感
研磨・下地処理は専門的な作業ですが、お客様にとって大切なのは「自分の車を雑に扱われないか」「本当にきれいになるのか」「コーティング前にちゃんと見てもらえるのか」です。MIYABIでは、塗る前の準備を大切にし、仕上がりに必要な工程を一台ずつ判断します。
新車でも前処理は必要です
新車でも輸送や保管の間に付着物が残ることがあります。状態を確認し、必要な前処理を行ってからコーティングします。
中古車や既存車は状態確認が重要です
水垢、雨染み、洗車キズ、くすみがある場合は、車の状態に合わせた研磨・下地処理が仕上がりに影響します。
研磨が必要か分からない場合も、写真で相談できます
雨染み、水垢、洗車キズ、くすみが気になる場合は、まず車の状態が分かる写真を送ってください。必要な下地処理や研磨の有無を確認し、コーティング内容をご案内します。
